クリュニー(CLUNY) はフランス ブルゴーニュのコミューンで、フランスで有名なクリュニー修道院があり、聖堂はフランス・ロマネスク様式の代表的建造物として知られています。

ロマネスクは直訳すると「ローマ風の」という意味で、10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった中世の様式のことを指します。

アイボリー地に鮮明で美しいコバルトブルー色が使われており、ポイントに薄い黄色のアクセントが施されています。反復する植物の茎やつると花や葉を組み合わせた、アラビア装飾に影響を受けるアラベスク文様で飾られています。また両側に装飾的な持ち手が取り付けられているのも大きな特徴のひとつです。サルグミンヌ窯でもかなり珍しい装飾品でありコレクターの間で人気があります。

底面の刻印は U&C Sarreguemines のもので、普仏戦争後のドイツ領 ウッツシュナイダー(Utzschneider&Cie)で1876年頃から1925年頃まで使われていた刻印です。

貫入や染みがあります。ヒビや割れなどはございません。

・France 1876-1925

・サイズ:縦16cmx横25cmx高さ9.5cm

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