前回ひとつご紹介させて頂きましたが、アンティークのお仕事を始めてから特に好きになってしまったもののひとつにコンフィチュールポットがあります。
コンフィチュールポットとはジャム瓶のことで、むかし小売店で製造したジャムなどを陶器のポットに詰めて販売していました。また無くなるとこのポットをお店に持っていって、新しいジャムを詰めてもらうという感じで愛用されていました。そのためポットはとても厚みのある丈夫な陶器や terre de fer で作られていました。上部には紙蓋を紐で縛るための溝が刻んであるのがお約束です。
パリの老舗スーパーだった、”FELIX POTIN” のコンフィチュールポットは特にお気に入りのアイテムでお店に無くなると寂しくなってしまいます。
今回、大小いろいろお気に入りのポットを買い付けました。写真のなかにはジャム瓶で無いものもございます。ジャムを入れてもお花を飾るにも重くどっしりしているので安定感があります。
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