フランスで19世紀に使われていた古いコンフィチュールポット(ジャム瓶)です。

正面には、Rue Royale St.Honoré,22 a Paris “CUEL” A PARIS と書かれています。その名の由来は、「ロイヤル・サントノレ・ホテル(HÔTEL ROYAL SAINT HONORÉ)」のレストラン&バー「Le Sa​​int Ô(ル サン Ô)」からきています。221, rue Saint-Honoré という住所にちなんで名付けられました。

パリ中心部、ルーヴル宮とヴァンドーム広場とチュイルリー公園から目と鼻の先という理想的な場所に位置する、明るく風通しの良い空間にあるレストラン “Le Sa​​int Ô” は古くは “Café 221” とも呼ばれていたそうです。本品はおそらくこのレストランで使われていたのでしょう。

また、サントノレ(saint-Honoré)は通りの名前ですが、フランスの伝統菓子の名前にもなっています。サクサクのパイ生地にカラメルのかかったシュークリームで1840年頃のパリの菓子職人シブーストがパリのサントノレ通りにあったお店で考案しました。

“CUEL” は、「cuillère(キュイエール)」から由来して作られた造語です。 フランス語で「スプーン(すくう)」とか「女性」という意味があるそうです。

正面にヒビが入っています。陶器に非常に厚みがあるため問題はなさそうです。詳しくは写真にてご確認ください。

・France 19世紀後期

・サイズ:直径9cm×高さ11.3cm

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

ONLINESHOP

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