フランスの古窯リュネヴィルで作られた直径21cmほどのデザート用の平皿です。

白磁にブルーで飾られた無数のお花たち、様々な花の種類と形のデザインがとても賑やかで楽しい。またプレートの中心に向かってこぼれ落ちた6つの花も素敵です。

サービス名の刻印にはマルス(MARS)とあります。おそらくパリのエッフェル塔から続くシャン・ド・マルス公園(Parc du Champ-de-Mars)のことではないかと思いますがよくわかりませんでした。パリ万博の時には世界のパビリオンが林立した所です。

Lunéville K&G(Lunéville Keller & Guerin)は1728年に開窯したフランスの古窯。パリの東、ロレーヌ地方の町リュネビルに開窯しました。

1812年、リュネヴィルは元ドイツ人のケラー家とその友人ゲラン家によって事業が引き継がれます。彼らはファイアンス工場を工業化することで新たな命を吹き込みました。これによりリュネヴィルは大きな発展を遂げることになります。それ以後の刻印には “K&G” Keller(ケラー)とGuerin(ゲラン)の頭文字がプリントされるようになりました。

本品は在庫2枚ですが両方とも非常に使用感があります。表面の釉薬には貫入の細かな傷が見られます。割れ、欠けは殆どありません(Bの縁裏に僅かな欠け有り)が、Aの表面に数か所の染み、Bは裏面に大きな貫入染みがあります。

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

・France 1880-1910’s

・サイズ:直径20.7cmx高さ2.1cm

ONLINESHOP

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