1900年代前期のパリの古い写真のポストカード Vol.3

パリ、アレクサンドル3世橋 vol.2 の写真と違ってこちらは大勢の人でとても賑やかです。

この橋は当時のフランス大統領サディ・カルノーとロシア皇帝アレクサンドル3世の間に結ばれた友好の証として、ニコライ2世よりパリ市に寄贈、1900年のパリ万博にあわせて建設されました。橋の礎石は1896年にニコライ2世によって設置されたという逸話があります。左後ろの建物は同時期に建てられたプチ・パレ。 1920-40年  @1540-

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パリ、聖マルティン門(サンマルタン門)とルネッサンス劇場

サンマルタン門は、パリ10区サンマルタン通り北端にあります。1674年にルイ14世の命令で、ライン川とフランシュコンテでの勝利を記念して凱旋門として建てられました。

隣接するルネッサンス劇場は、1837年、オルレアン公の許可を得て、ヴィクトル・ユーゴーとアレクサンドル・デュマによって創設されました。その後1873年に建築家シャルル・ド・ラランドは、デフィユーレストランの敷地内に現在の建物であるルネッサンス劇場を設計しました。1908年  @1540-

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パリ、パンテオン広場は、フランスのパリの5区カルチェラタンにある広場です。後ろの銅像は1889年にパンテオン広場に作られたジャン・J・ルソー像。

右下に記されているジュリアン・ダモイは、19世紀のベルエポックの時代のマルチ・チェーンストアの最も有名なクリエーターでした。ステレオスコープの一連の立体ポストカードを発行しました。本品は当時流行ったステレオスコープ兼ポストカードです。1900-1940年  @1540-

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パリ、カルーゼル凱旋門 パリ1区にあるかつてはテュイルリー宮殿の敷地で、公園内のカルーゼル広場に建てられました。 1808年に前年のナポレオン・ボナパルトがロシア軍に勝利した、フリートラントの戦いを記念して建設された凱旋門。1906年 @1540-

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パリ、8区のシャンゼリゼ通りにある展覧会場兼美術館のグラン・パレ。1900年のパリ万博のために建てられたボザール様式デザインの傑作と言われています。 パリ万博開催に当たって作られた、グラン・パレ、プチ・パレ、アレクサンダー3世橋そしてエッフェル塔、これらは当時新しかった鉄とガラスを駆使した建物でした。1903年 @2000-

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パリ、シテ島にあるパリ警察の兵舎(現パリ警察署)前の広場

後ろの建物はノートルダム寺院の目の前にあり、左奥にセーヌ川が流れています。 こちらは1910年1月28日のパリ大洪水の時の写真です。支流から流れ込む冬の大雨でセーヌ川がパリ市内で大氾濫しました。セーヌ川の水位は通常水位より1~4メートルも高くなりました。船員たちが兵舎前でバーソンカヌーの準備をしています。 1900-1920年  @2000-

1910年のパリ大洪水

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パリ、ルイ・フィリップ橋から撮影したセーヌ川 ルイ・フィリップ橋は右岸とサンルイ島の間、マリー橋とダルコール橋の間のセーヌ川を渡っています。真ん中の建物はパリ市庁舎の南ファサード。 1900-1940年  @2000-

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他にもポストカードはお店にございます。

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