1900年代前期のパリの古い写真のポストカード Vol.2

パリ、アレクサンドル3世橋 この橋は当時のフランス大統領サディ・カルノーとロシア皇帝アレクサンドル3世の間に結ばれた友好の証として、ニコライ2世よりパリ市に寄贈、1900年のパリ万博にあわせて建設されました。橋の礎石は1896年にニコライ2世によって設置されたという逸話があります。後ろの建物は同時期に建てられたプチ・パレ。 1906年 P.Marmuse @2000-

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パリ、ソルボンヌ教会(礼拝堂) 5区のカルチェラタン、現ソルボンヌ大学にある建物で、1642年に完成。その後19世紀にソルボンヌ大学の私立礼拝堂となりました。現在の礼拝堂は、そこに埋葬されるリシュリュー枢機卿によって17世紀に再建されました。写真はソルボンヌ広場から見た西側ファサード。1900年前期 Editions A Leconte @1100-

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パリ、マドレーヌ大通り パリにある4つの「大通り」のひとつです。左のオーダーの建物はサン・マリー・マドレーヌ教会 大通りの名前はマドレーヌ教会にちなんで名付けられました。1900年頃 Editions 不明 @1540-

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パリ、サン・ラザール駅とトラムの走るアムステルダム通りに面した、写真左側の建物はクール・デュ・アーブル(現ヒルトン・パリ・オペラ)  サンラザール駅はパリに6つあるターミナル駅のひとつ。1837開業はパリで最も古い駅舎です。ノルマンディー方面に行く列車の始発駅になっています。1900-19420年代 YVON @1540-

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パリ、10区のレピュブリック広場、元はシャトー・ドー広場(水の城広場)と呼ばれ大きな噴水が置かれていました。近くに貯水塔(シャトー・ドー)があったためです。レピュブリック広場のオープン(完成)は1879年、後1883年、第三共和政時代にフランス共和制の象徴である写真中央のマリアンヌ像(自由の女神像)が設置されました。1941年 Editions Liberte @1540-

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パリ、シャンジュ橋はセーヌ川シテ島に架かる橋で1区と4区の境界にあります。初代の橋は9世紀、シャルル2世の治世に架けられました。写真は1860年に再築されたもの。奥の建物はコンシェルジュリー(Conciergerie) パリ1区シテ島西側にあるかつての牢獄で、1793年に処刑される前のマリーアントワネットが投獄されたことでも有名。元は10~14世紀にフィリップ4世などカペー朝の王宮(シテ宮)として建てられました。現在はパリのパレ・ド・ジュスティス(司法宮)の建物になっています。1920-1940年代 YVON @1540-

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上の写真と同じパリ、シャンジュ橋とコンシェルジュリー(Conciergerie)の写真です。同シャトレ広場側に橋の上に彫金師、両替商が店を構えていたためシャンジュ橋と呼ばれるようになりました。当時はあまりにも店が密集していたため、橋を渡る人はセーヌ川が見えないほどだったそうです。写真はお花のマルシェの風景。1920-1940年代 YVON @1540-

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お店にはほかにもたくさんございます。

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