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“Rébus” とはフランス語で判じ絵のこと。人や動植物、文字などを絵に置き換え、色々な言葉(格言)や物語を表現したものを言います。
“Rébus “のプレートにはその内容だけでなく、その文字や絵柄、表現の面白さや美しさが見られます。またその当時の歴史やエスプリを感じることが出来ます。
本品は古い Sarreguemines のものですが、1870~71年の普仏戦争でフランスがプロセイン(旧ドイツ)に敗北し、アルザス=ロレーヌ地方が併合された後のサルグミンヌの作陶のようです。
プレートの裏面には、”Bonne renommée vaut mieux que ceinture dorée” と記されています。これは直訳すると、「良い名声は金のベルトより価値がある」=評判が良いことは富を得るよりことを優る。という意味の格言です。
この絵柄の内容は、(une)Bonn(女中または使用人)、renommée(名声の天使-la renomee)王冠とトランペットを持った天使として描かれたギリシャ神話の神)、mieux(音符Mi+yeux-eyes)que ceinture(Saint-ハロー+hure-イノシシの頭)dorée(音符DoとRe)より構成された“Rébus” ですが、解説が無いと解りませんね。
・France 1875-1900’s
・サイズ:直径19.1cm×高さ2.2cm
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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