Récamier という名前の付いたフランスの古窯サランのプレート。

サラン(サラン・レ・バン)はフランス中東部、スイスとの国境近くのブルゴーニュ・ロレーヌ地方のにある町で古くから塩の精製で有名です。サラン窯は1857年に開窯しました。

本品のサービス名にもなっているレカミエは19世紀初めに存在したフランス人女性、ジュリエット・レカミエ夫人のこと。非常に美しく魅力的だった彼女をイメージしてデザインされたのでしょうね。白磁の terre de fer に青緑色で縁回りに小花とリボンのデザインが描かれています。

・France 1900’s前期

・サイズ:直径23.8cm×高さ2.8cm 

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

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Juliette Récamier

ジュリエット・レカミエ(1777-1849)はフランス史の中で最も美しく魅力的な女性のひとりといわれています。19世紀初頭のパリのフランス文学界、政界のサロンの花形となった女性。Madame Récamierともよばれる。フランス社交界の名士であった彼女の名声はすぐにヨーロッパ中に広まり、多くの知識人と友達になり、ジャック=ルイ・ダヴィッドやフランソワ・ジェラールの描いた肖像画や、ナポレオンとの関わりによって歴史に名を残した。

Juliette Récamier

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写真のスプーンは13.5cmのティースプーンです。

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