ロカイユモデル(ロココ様式)は主にフランスルイ15世時代(18世紀)の装飾様式で、ロカイユ様式(style rocaille)と呼ばれています。

前回の代官山蚤の市で大変好評で10枚ほど持っていきましたがあっという間に完売となってしまいました。今回フランスより追加で4枚だけ入荷することができました。

ロカイユ装飾はフランスの装飾様式の一つで、貝殻や草花、模造石状の装飾を用い、それまで主流であったバロック様式とは対照的に自然を取り入れた非対称デザインで、装飾や工芸などあらゆる芸術分野に用られるようになりました。

また本品はエミール・ブルジョワ・グランド・デポとジアンのコラボ作品で、エミールがジアン窯に依頼して焼かせたものです(Dのみ Emile BOURGEOIS の刻印がありません)

EMILE BOURGEOIS GRAND DEPOT
グランド・デポは、1862年にパリでエミール・ブルジョワによって設立されました。エミール・ブルジョワは1832 年ノルマンディーで生まれ。16歳の時、彼はパリの陶磁器店で店員として働き始め、1856 年にロンドンに移り、素晴らしい英国の陶器をフランス人に販売するためにパリに戻り、英国の陶器の主要メーカーのセールスマンとしての仕事を得ました。

彼は英国の陶器の品質がフランス人が喜ぶものであると確信していたので、1862年に 30 歳のときにパリの Rue Drouot 21 番地に「ル・ グラン・ デポ」を開設しました。1879 年にはマルセイユに支店と独自の窯が設立されました。

EMILE BOURGEOIS GRAND DEPOT はパリの高級店としてテーブルウェア、クリスタルガラスなどのサービスで世界最大のデポとなりましたが、1918年にその幕を閉じました。エミールは1926年に94歳で亡くなりました。

本品は19世紀の陶器製(terre de fer )欠けや染み貫入などもございますので詳細はオンラインショップの写真をご確認ください。

代官山で買いそびれてしまったという方はぜひ!

・France 1876’s

・サイズ:直径26.5cmx高さ2.3cm

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

ONLINESHOP

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