洗面所やバスルームなどで使用するトイレタリー、陶磁器製のブラッシュケース(ブラシ入れ)になります。
ホワイト地にマーブルの柄がとても美しい一品です。
Creil et Montereau の作陶としてはかなりめずらしい柄ではないでしょうか。
パリの北、クレイユにあるガレジュイエ美術館にこの絵柄のウォーターポットが所蔵されています。
1847年にクレイユとモントローが合併した時の初期の作陶になります。
背の高い蓋や、蓋上から取り付けられたハンドルのひねり具合、ハンドルの根元に施されたアカンサスのデザインなど、一筋縄で作られていないところが憎いです。
もともとの用途はブラシ入れですが、卓上のステーショナリーケースやダイニングなど色々な場面で使えそうです。
なかなか入手できないC&Mのアイテムのひとつではないでしょうか。
・France 1855-1875’s
・サイズ:縦9.5cmx横21.5cmx高さ7cm(ハンドルまで高さ9.5cm)
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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Creil et Montereau Lebeuf, Milliet & Cie(1841年~70年)の刻印、両側に竜のような伝説獣が描かれている初期の時代のめずらしい刻印です。
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