ヨーロッパでよく使われている伝統的なバターモールド。こちらはフランスで使われていたものになります。恐らく田舎の農家で手作りバターを作る時に使われていたのではないでしょうか。
前回のライスプティング同様、日常的に普通の家で使われていた素朴な道具です。素材は無垢のかなり堅い木(ヨーロッパ楢?)ですが何の樹かわかりません。すべて手彫りでデザインはシンボリック化した花(バラっぽいです)と蕾、周りには数珠がぐるっとひと回りしたような手の凝った彫りになっています。大変使いこなされているようですが状態は良好です。表面の色、艶、など飴色の色味がとても綺麗です。
縁の部分が大きく撓んでいますので写真でご確認ください。
年代は明確にはわかりません、現地ディーラーは1920年と言ってました。その頃の物で間違いないと思います。
・France 1920’s
・サイズ:直径18.5cmx高さ約7cm
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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