19~20世紀の初め、フランスの田舎の農家などで使われていた陶器、土色をしたものの総称でアースウェアとかストーンウェアと呼ばれています。テラコッタのようなぽってりした風合いで、白をベースとした陶磁器(Terre de fer)とはまた違った趣があります。生活感のある土臭さがとてもいいですね。

French teurgoule bowl(トゥルグール)はノルマンディーの名物であるライスプディング。お米にお砂糖と牛乳を加えてオーブンで焼いたお菓子で、表面の香ばしい皮に中味はとろとろのお米がキャラメル風味に仕上がっています。シナモンが香るなんとも素朴なデザートです。

本体は素焼きでに外縁には茶色の釉薬、内側は白い釉薬が塗られています。内部には微妙な貫入があります。ヒビや割れはありません。

・France 1900年代前期

・サイズ:口径13cmx高さ6cm

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

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