Assiettes plates anciennes en faïence, terre de fer, Barluet et Cie Creil et Montereau, Service Teniers 1875-1884

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ダフィット・テニールス(David Teniers 1610-1690年)は、フランドル地方の画家。まだオランダ、ベルギー、北フランスの国境が定まらない頃の現在のアントワープの出身。画家であった父の影響を受けて絵を描き始め、同郷出身のルーベンスに強い影響を受けます。その後ブリュッセルに拠点を移し作家活動を続けました。
農民の野外での祭りや祝賀の様子、酒場や台所の風景など大衆的な題材をモチーフにした作品が多く知られている。他にも宗教画や寓意画、風刺画や肖像画などの作品を残し、後に宮廷画家となっています。
本品はフランスの古窯、クレイユ&モントローの作陶。19世紀後半に作られましたが、この時代テニールスは存在していませんので、彼の絵からモチーフを取り入れているものと思われます。
TERRE DE FER の刻印がありますので、半陶半磁器で作られた陶磁器になります。
絵柄はそれぞれ3つございます。どれも描かれている風景はとても牧歌的で当時の農村や民族衣装を着た人物を素朴に映し出しています。
ダフィット・テニールスの作品はルーブルをはじめ、エルミタージュ、プラド美術館、日本の国立西洋美術館にも所蔵されています。
・France 1875-1884
・サイズ:直径22.8cmx高さ23cm
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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