チェスの起源は紀元前に古代インドに始まり、8世紀ごろペルシアからロシアに伝わり、それから約100年遅れて西ヨーロッパへ伝来したと言われています。16世紀にはヨーロッパ各地で、貴族のものから一般大衆へと広まっていきました。17世紀には資産家をスポンサーとして、競技会が開催されるほどに発展していきました。

本品はツゲ(Boxwood)の無垢材を使った手作りの木製チェスピースです。ボックスウッドは別名セイヨウツゲとも呼ばれる、地中海沿岸や西アジアが原産地の常緑広葉樹です。

木製のチェスの駒は、通常ツゲやカエデ等の材質の軽い木を用います。黒の駒は、濃い色のシタンやコクタン、クルミ等が用いられるか、またはツゲ等で作って黒や茶色、赤に着色して色分けを行います。

とてもナチュラルなチェスピースで、自然の木目をそのままに形作られたシンプルながら、素材本来の良さを引き出している一品です。

キング – 各1個、クイーン – 各1個、ビショップ – 各2個、ナイト – 各2個、ルーク – 各2個、ポーン – 各8個、合計32ピースあります。チェスボードはありません。ピースのみのご案内です。

・France 1900年初期

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