Hudson Breeze / 向井滋春

1980年にジャズトロンボーン奏者、向井滋春がニューヨークでレコーディングしたアルバム「PLEASURE」 そのアルバムのラストナンバーに「Hudson Breeze」という曲が収録されています。当時、ラテン、ジャズ、フュージョン界でジャズ・ピアニスト兼作曲家として一世を風靡した松岡直也のプロデュース。ドラムスのスティーヴ・ガッドらNYの超一流のスタジオミュージシャンが参加した代表作。

40年も前のアルバムを久しぶりに聴いた。当時初めて聴いた時の感動が蘇った。ブラスバンド部の部長でトロンボーン奏者の友人に教えてもらった向井滋春の音楽。特にこのアルバムのこの曲「Hudson Breeze」は特別だった。当時から STUFF が大好きで、スティーヴ・ガッドは一番好きなドラマーでした。この曲でそのスティーヴ・ガッドの演奏を聴く度に何度も鳥肌がたったものです。そして向井滋春は元々リード楽器としては不向きだったトロンボーンを、一躍センターに押し上げた日本を代表するジャズ・トロンボーン奏者です。

Recorded at Sound Ideas Studio, NY, 31 Mar.-8 Apr. 1980

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