10月4日から17日まで、秋の買付け、フランスに行って参りました。

今回は、同行者も数人いる旅行も兼ねてのレアな買付けになりました。

事前に打ち合わせをしていたにも関わらず、付いた宿泊先のアパートでスーツケースを開けてびっくり。スーツケース1つ約全てに食料(佐藤のご飯、お味噌汁、ゴマ昆布、ふりかけ、出汁の素、醤油 等・・・)が入っていました。

初日から珍道中が予想される旅行です。

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今回の宿泊先はle Muséum national d’histoire naturelle(国立自然史博物館)の前。アパートの窓からは比較解剖学と古生物学のギャラリーの建物が見えます。

以前より一度は入ってみたかったのですが、こんな形で外から見ようとは!(今回も中に入る時間はありませんでした)

夜中でも灯かりが付いているので、寝られない時に骨を眺めていました。(ちょっと怖い)






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今回パリは何十年ぶりという同行者が数名のため、買付けの合間にパリらしい名所を巡ります。

お約束のシャンゼリゼ通りの分離帯で写真を撮ります。

車がかなりのスピードで行き交うので怖いのですが。





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こちらはモネが暮らした家があるジベルニー。

パリからはサンラザール駅から電車に乗り1時間くらいです。

本数は、1時間に1本しか出ておらず、シャトルバスもそれに合わせてvernon駅で待機しているのですが、サンラザールからの列車が故障のようで発車間際で全員降ろされ、代替えの列車に乗せられました。遅れること30分。

シャトルバスに乗れないと、その時間だけは次のバスは2時間後になってしまうため(しかも田舎町なのでタクシーはあまり来ないとの情報が)かなり焦りましたが、バスは待っていてくれました。



水連の池もモネの絵そのままに。





モネの暮らした家は可愛らしい家具や調度品で溢れていて、キッチン・ダイニングは青いタイル(ジベルニーモデル)で飾られていて見事でした。



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こちらモンマルトルでは1年に1回の葡萄収穫祭(かつてモンマルトルでは葡萄畑が多く、ワインも作られていました。現在も葡萄畑が残っているヵ所があります)が行われていて、ワインや牡蠣、ムール貝、チーズなどの屋台が沢山出ていました。

外は大変な人込みですが、サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)の中は美しく、荘厳な様相。




同行者はかなりの高齢なのですが、メトロにもバスにも乗り、かなりの距離を歩き、写真やビデオを撮り、こちらが心配するくらいの動きを見せていました。

やはりparisは、誰でも、幾つになっても心躍る魅力的な街なのでしょう。

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