旅行の合間をぬって買付け、買付けの合間をぬって旅行?のような今回の旅です。



モンサンミッシェル行きの旅行組を早朝のバス集合場所に送り届けてから、蚤の市を巡ります。

しかし早く着すぎました。まだ準備中だったので、セーヌ川まで行きエッフェル塔を眺めることに。

パリなんだな、としみじみ感慨深く。




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早朝の列車に乗って、北の街にも行きました。



この日はお天気が悪く、到着時は雨が降っていて、見て歩くのに難儀しました。

午後には雨は止みましたが、今度は強風で、出店者さんのテントが何度も飛ばされていました。

ある男性のブースではテントの脚がテーブルに引っ掛かりテーブルごとひっくり返ってしまっていました。

どこの国でも強風は出店者泣かせです。

おじさんファイト!




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今回の買付けもなかなか楽しいもの、美しいものを見つけることができました。

また準備が整いましたらご紹介いたしますのでお楽しみに。




最後に今回のアクシデントを2つ。

1つはスリに3回も遭遇したこと。

高齢者が一緒だと絶対狙われるとの言葉通り、簡単に背後に近づき、ポケットに手を入れてきます。

エスカレーターで1つの段差を空けただけでも間にスッと入って来て、後ろからポケットを触ります。何も入っていなかったので、被害はありませんでしたが気味が悪いものです。

スリのおじさんはごく普通の身なりのごく普通のおじさんでした。

メトロでは、電車に乗った途端に3人の女の子達に囲まれ女の子達が持っていたエコバッグの下から手をそっと出してきて、私の胸の前にあった鞄を開けようとしてきました。しかも3人とも。

手を払いのけて、後から入ってきた同行者にスリが居ると指を差したら睨まれました。

同行者も脚を蹴られたようで、注意をそちらに向けさせ何か盗ろうとも思っていたようです。

スリ集団の女の子はロマと呼ばれる子達で、パリではいたる所でスリや署名詐欺などをしています。

女の子達はその後違う車両に移っていき、そこで男性の財布を盗り、一時ホームで男性と揉み合いになり、発車間際の電車に乗り込みまんまとスリを成功させ、次の駅で笑いながら降りていきました。

ホームで急いで電話をかける男性の表情が忘れられません。

パリはスリが多く、日常とは云え、日本に比べると大変な街です。

外国人からすると心躍る美しい街ですが、そこに住む日常となった人たちには厳しい街なのかもしれません。

パリに行かれる方はお気をつけてください。

もう1つは、スーツケースが迷子になったこと。

トランジット便ではよくあることですが、直行便で迷子とは。

シャルルドゴール空港に置いてきぼりにされたそうで、翌日の便で戻ってきました。

いろいろな事があるものです。ふぅ。

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