Alfénide Christofle Modèle Perles フィッシュナイフとフォークのセット

パールモデルは1876年のクリストフル 創業初期よりの伝統あるモデルですが、こちらのデザインはAlfénide Christofle 時代の Modèle Perles で、同じパールモデルでも少しデザインが異なります。クリストフルのモデルパールよりデコレーションがよりシンプルに作られており、よりアンティーク感のあるデザインになっています。本品の刻印はアルフェニード工場で生産された証しの「MA+山羊」と ALFÉNIDE の刻印が記されています。Christofle の刻印はありません。また ALFÉNIDE の刻印は上部表部分に入っているものと、ハンドル裏手に入っているものの2種類があります。ハンドル裏手にALFÉNIDE の刻印が入っている方には銀の量を示す「48」の刻印が入っています。これらの刻印は1888年から1920年の間に製造されたことを示しています。1935年以降に製造されたものには Christofle の刻印が入っているようです。

全身にパールドットを散りばめた華やかな物より少し控えめなパールドットですが、形状やデザインはどちらも優劣つけがたい美しさがあります。

< ALFÉNIDE について>

カトラリーには四角い形の ALFÉNIDE の刻印

アルフェニード工場(Manufacture de L’Alfénide)は、カトラリーのベースとなる高品質な合金(銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使った合金)を製造する会社でした。

19世紀当初、クリストフルの製品はベースメタルとして真鍮を使用しており、ひとつずつ職人によって作られていました。そのため品質を保ちながら量産することは出来ませんでした。

そこでクリストフルは1855年、アルフェニード金属(合金)工場とパリのジュエリー会社だったハルフェン鋳造所(Charles Haplhen)と協力し新しい製造ラインを構築します。最初にクリストフルがデザイン設計をし、次にハルフェン鋳鉄所がアルフェニド金属(合金)を使ってベースメタルを大量生産し、クリストフルによって銀を電着しシルバープレート製品を完成させました。その後アルフェニードの工場は1880年にクリストフル社に買収され、Alfénide Christofle となります。

・France 1888年-1920年

・サイズ フォーク:L=19.2cm、ナイフ:22.1cm

ONLINESHOP

0

0

0

0

上部表部分に ALFÉNIDE の刻印があるタイプ(ハンドル部にALFÉNIDE の刻印がないもの)各3セット

0

「MA+山羊」+48の刻印(ハンドル部にALFÉNIDE の刻印があるもの)各3セット

0

ハンドル裏面に ALFÉNIDE 刻印のあるタイプ(各3セット)

0

ハンドル裏面に ALFÉNIDE 刻印のないタイプ(各3セット)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です