オクトゴナルのワイン色の平皿です。縁にはパールドットの装飾が施されています。

裏面には、”FAIENCE PROVENÇALE du Le Poët Laval France” とプリントされています。
Le Poët Laval(ポエ・ラヴァル)は南フランス、アヴィニオンの北にあるプロバンス地方の古い町。
1800年の初めにデュレフィットに上質な粘土鉱床が発掘され、以来、デュレフィット窯が作られ、陶器産業が発展しました。1914年には、戦争の影響で移住してきた画家のエティエンヌ・ノエル(1885-1964)が町のピグネ工場を購入し陶器工房を造営、多くの作品を作ります。

本品はサン・ユゼス(St-Uze)のピションによる、小さなドットが付いたオクトゴナルのサービスを模したもので、1900年中期にデュレフィット窯で生産されたものと思います。

写真の表現が微妙なのですが、赤ワイン色で釉薬の光沢がしっかりあります。表面に少しカトラリースクラッチがありますが気になるほどではありません。

・France 1900’s中期

・サイズ:直径20.7cmx高さ1.8cm

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