クレイユ＆モントローの直径２３cmほどの深皿です。フルードリスとアラベスク文様を合わせたようなデザインになっていて、上から見ると２枚のお皿が重なっているよう。色味は前回の野葡萄よりもう一段階淡いブルーで柔らかく清々しい色彩です。
サービス名は大陸ケルト語で、Gaulois （ガリア）といいます。
フランスがまだ西ローマ帝国の属国で、フランク王国が成立する頃に存在していたガリア（ゴール）人のことで、ガリア人は後のフランク王国に始まるフランスを形成していった、フランス人の始祖に当たるといわれています。生粋のフランス人のことをガリアと呼んだりするそうです。
また B＆Cie（Barluet et Cie）の刻印は、１８７６年にアンリ・フェリックス・アナトール・バリュエ（Henri Félix Anatole Barluet）が１８８４年に亡くなるまで、Barluet et Cie の名を冠した Société de la manufacture de Creil et Montereau のディレクター時代のもの。
経年変化によるカトラリースクラッチや汚れ、傷、貫入による染みなどはありますが年代の割に状態は大変良好です。
・France 1876年 – 1884年
・サイズ：直径22.6cmｘ高さ2.8cm
詳細写真及び価格はONLINESHOPにてご確認ください。
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