スポードは英国4大名窯のひとつ。1770年、焼き物の町として知られるストーク・オン・トレントにウェッジウッドが創業したわずか10年後、陶芸家のジョサイア・スポードはスポード陶器工場を作りました。

18世紀後半、スポードは銅版を使った転写技術を開発、それによる下絵付け技法を完成させました。また当時は中国にしか作れなかった、白く透きとおった美しいボーンチャイナを作ることに成功しました。さらに陶器と磁器の両方の長所をもつストーン・ウェアの開発にも成功。これにより1806年、ジョージ4世(当時はまだ皇太子ウェールズ)より英国王室御用達の称号を授かります。

本品はスポード・コープランドの “SPODE’S BYRON” の絵皿。ノスタルジックな風景と葡萄の果実と蔓の垣根の美しい絵柄は18世紀の詩人、バイロンの詩をテーマにしています。

この “SPODE’S BYRON” は元は18世紀末にブルーとホワイトの2色で完成されていました。本品のような多色のモノは主に1900年中期頃に作られたものになります。

・England 1950’s

・C&S:口径9cmx高さ7.3cm ソーサー直径14.2cm

・ボウル:口径11.7cmx高さ7.3cm

詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

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