5人の女の子が写った写真の入るオルモル装飾ガラスフレームです。写真はポストカードになっていて1928年の消印が押されています。
はがきには、”souvenir de la fédé de la renaissance” と書かれています。おそらくルネッサンス時代の衣装を着た祭典の記念写真でしょうか。
こちらは以前より大きめサイズのオルモル装飾のガラスフレームでポストカードがちょうど入るサイズです。
上部は美しい花飾りアカンサスのファニアル(装飾オーナメント)で飾られています。
ガラスの厚みは約7ミリの厚さがあります。ガラスは全角に大小損傷があります。本体のイーゼルは後部の支柱部分にスプリングが入っており上下にスライドします。正常に作動するのでそのまま立てて使用できます。写真は交換可能です。
オルモル(ormolu)とは真鍮やブロンズ、銅などに金彩(金メッキ)を施す技術のことで、一般的にはその技術を施した装飾のこと全般を意味します。18世紀頃から高価な家具や額縁、このような写真スタンドなどのファニアル装飾オーナメントとして使われていました。
フランス語ではブロンズドレ(bronze doré)と呼ばれ、真鍮や銅といったゴールド色の金属に金でメッキ加工されたものを言います。
・France 1880’s
・サイズ:縦20mx横10.8cm(ガラス:縦16.5cmx横10.8cmx厚0.7cm)
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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