Barbotine の色とりどりの果物のプレートです。

Barbotine陶器とは陶磁器を成型する技法で、19世紀後半の芸術陶器の意味では多色のスリップに陶器をペイントして、絵画のようなイメージを作るためのテクニックのことを言います。

またバルボティーヌはフランス語でセラミックスリップのことで、陶器の成形や装飾に使用される粘土と水の混合物のことを意味します。粘土スラリーとも呼ばれます。

この方法では、液体粘土(ボディスリップ)を石膏型に流し込み、型の内側に層であるキャストを形成させます。現在では商業的な大量生産陶器に使用される最も一般的な技術でもあります。1750年代頃に陶磁器などの高級品の技術としてヨーロッパで始まった技法です。

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本品は 18世紀創業のフランスの古窯、K&G St.Clement の作陶。裏面の刻印は消えかけているものもありますが、1920~30年代のものと思われます。下地には白地の陶器に薄いグリーン色のグラテーションが施されています。絵柄は6種類のフランスの代表的な果物が美しく立体的に描かれています。

1.プラム、2.ジャボレー(さくらんぼ)、3.ネクタリン(椿桃)、4.ミラベル(西洋すもも)、5.ポム(リンゴ)、6.ポワール(洋梨)、の6種類。

色鮮やかでいて、トーンを押さえた古い色彩で飾られた6枚のプレート。どれも食卓を華やかにしてくれると思います。デザート用サイズですので、フルーツやケーキ皿にいかがでしょうか。

・France 1920-30’s

・サイズ:直径21cmx高さ2.5cm

それぞれの詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。

ONLINESHOP

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