フランスの古窯、Digoin Sarreguemines のカフェオレボウル(ボウル)です。通常より少し大きめサイズで、カフェオレ以外に食事の時にサラダやスープなどにも使われていました。
絵柄は矢車菊でフランスを代表する国花のひとつ。アールデコ様式のステンシル柄でブラウンとブルーグレーの2色使いがめずらしい。特筆するのは3層にデザインされた高台部。カフェオレボウルではちょっとめずらしいですね、しかもチャーミング。このボウルの絵柄は1か所だけで、裏側はブラウン色の一点鎖線のような横ラインのみ。表と裏の表情が全然違って見えるのもおもしろいです。
内側にはまさに当時使用されていた時についたカトラリースクラッチの痕が複数残っています。僅かな薄い染みも縁周りに見られますがクラック、ヒビなどはありません。100年前のまま現代にタイムスリップしてきたような素敵なボウルです。
・France 1920’s
・サイズ:口径14.3cmx高さ7.8cm
詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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