昨夜、フランスのマクロン大統領が２度目のロックダウンを宣言しました。１０月３０日～１２月１日までの約一ヶ月だそうです。日本も同じですが、世界中の一刻も早いコロナ禍収束を祈っています。表題の如く、ますます渡航が遠ざかっていくようでさみしいです。せめてもの気持ちで、フランスより仕入れたトランクケースをご紹介させて頂きます。
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フランスの古いファイバー製トランクケース
素材はファイバー製で、もとは１９世紀中期にイギリスで開発されました。木綿繊維や木材パルプを原料に、それらを幾重にも重ね、科学薬品（塩化亜鉛など）に浸し、水洗い→ 圧縮→ 乾燥という工程を何度も繰り返し作られます。
紙のような樹脂のような革のような独特の素材感があり、他の素材には見られない温もりがあります。加えて抜群の衝撃強度、耐水性、耐寒性があり、さまざまな分野で使用されています。
本品はミッドセンチュリーくらいのトランクケースで、色はこげ茶色、一瞬革かなと思わせるテクスチャーです。内部は紙張りで蓋の方にはフランスとベルギーの地図が無造作に貼られています。鍵はかかるようですが鍵本体はありません。ハンドルなどはスチール製。本体、コーナー部もしっかりしています。
・France Vintage
・サイズ：45cm×29cm×厚み14cm（ハンドル含まず）
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