“Assiette Rébus ” とは判じ絵プレートのこと。

判じ絵とは、人や動植物、文字などを絵に置き換え、色々な言葉(格言)や物語を表現したものを言います。

“Rébus “のプレートにはその内容だけでなく、その文字や絵柄の面白さや美しさが見られます。またその当時の歴史やエスプリを感じることが出来ます。

Montereau は1748年創業のパリの南イル・ド・フランスにある古窯。 当時から繊細な絵付け技術に定評があり、当時のパリのブルジョアたちにも人気を博した窯でした。 一方パリの北にある古窯 Creil、この二つが1840年に合併して Creil et Montereau が生まれました。L.M&C (Lebeuf, Milliet社) は 合併当時の経営者のイニシャルで、初期の時代に製造されたものということになります。

本品はイソップ寓話の「狐と鶴のごちそう」の一場面の絵柄ようです。

意地悪好きの狐が鶴に「ご馳走するからいらっしゃい」と招待し、やって来た鶴にわざと平たい皿に入れたスープを差し出す。鶴はクチバシが長いため飲めない。それを見ながら狐はおいしそうにスープを飲む。しばらく後、鶴は狐に「先日はご馳走をありがとう、今度は私がご馳走するからいらっしゃい」と言って、訪れた狐に細長い口の壷に入れた肉を差し出す。狐はクチバシがないのでそれを食べられない。それを見ながら鶴はおいしそうにクチバシで中の肉をつまんで食べる。と云う、他人を傷つけた者はいつか自分も同じ目にあいますよ、という教訓を物語にしたお話し。。。

縁柄には6つの噴水とそこに水飲みに集う12匹の動物が描かれています。その絵の美しさや繊細さが見事です。

プレートの裏面に書かれた Rébus は  “Trompeurs,c’est pour vous que j’écris:Attendez vous a la Pareille”  これを訳すと、「詐欺師さん、私が示すことはあなたのことを思ってのことです。云うことを聞かないと同じような災いがあなたを待っていますよ」 みたいな感じでしょうか・・・

貫入はほどよくありますが、割れや欠けはなく良好な状態です。

・France 1840年~1876年

・サイズ:直径21cmx高さ2.3cm 

・ご予約済み

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