今日のツバメ・ムービー
雨の日のツバメ・マルクト 2020.6.13
梅雨らしく一日中雨降りです。
朝からずっと降っている少しさびしい吉祥寺です。
こんな一日中の雨ふりの日は、童謡の「あめふりくまのこ」を思い出します。
「おやまにあめがふりました あとからあとからふってきて・・・・」
雨が降り小川になったところを、小さなくまの子が魚か流れてこないかと
一日ずっと見ている
という昔の童謡です。覚えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
簡単な短い歌詞ですが、短い言葉だからこそ想像もしやすく、想像した先には何があるのだろうと子供ながらにいろいろ考えて森に住んでいるくまの子に思いを馳せた記憶があります。
雨にぽつぽつあたりながら魚が流れてくるのを楽しげに見ているくまの子。
お水をひとくち手のひらですくってごくんと飲み、
傘代わりの葉っぱを頭にそっと乗せて、それでも魚が流れてくるのを待っているくまの子。
きっと小さな背中にはたくさんの雨のしずくが付いているんだろうな。
この歌を思い出すときは、雨も悪くないな、と思います。