OLEJE SPECJALNE GALICJA S.A. ASFALTY DROGOWE という刻印があります。詳細は判りませんがポーランド製のようです。Galicja はポーランド南部の地名。
メカニカル・ペンシルは、日本で云う「シャープペンシル」のこと。
シャープペンシルは和製英語で、アメリカでは “mechanical pencil”、イギリスでは “propelling pencil” と言うそうです。英語で “sharp pencil” と言うと、とがった鉛筆の意味となります。
現在のシャープペンシルの殆どは「ノック式」ですが、こちらはそれ以前に発明された回転式のペンシル、初期の物は18世紀後期にイギリスで発明されました。
軸の後端などにあるノブを回転操作して、芯を後部から押し出す構造になっています。これは1960年代以前に主流であった方式です。
本品もその方式で、写真の最後部の正方形の部分を回転させることで芯がでる構造になっています。構造上、戻す時は指を押し当てて引っ込めなければいけません。芯の太さは約12mm、約と云うのはペン先に細い切り込みがあるので、そこで微妙な太さ調整が出来るということです。他にデザインの異なるものが数本ございます。
・Poland 1900年代中期頃
・サイズ:全長13cm
・SOLD