こちら、、、残念ながら何に使われていた物なのか不明です。買う時現地のディーラーさんに聞くのを忘れました。店長は単にスツールだと思い込んでいたそうですが、何かそうでもないような気もします。
無垢のウォールナットの上部をくり抜いて、木毛でクッションを作り、その上から生地を張り、アンティークビーズを縫い込んでいるようです。ビーズは部分的に剥がれ落ちていますが、デザインされたシックな色合いの花模様がとても素敵です。
脚部分は折り畳み式で平たく仕舞えるようになっています。両側脚の内側にほぞ穴が残っていますが、その部品はありませんでした。スツールと云えばそうかもしれません、肘掛けか、もしかしたらプロのお針子さんが使う針刺しかも・・・などと思いながら、いまだに類似品を探しています。使われている金物はすべて真鍮製になります。
・France 1900年代前後
・サイズ:縦14.5cmx横27.3cmx高さ13cm