バスク地方はフランスとスペインの国境に跨る地域で、フランス領バスクとスペイン領バスクがある。フランス領は北バスク、スペイン領は南バスクと呼ばれることもあります。

こちらはフレンチ領バスクにある、バイヨンヌの古い旧市街からアイノア村周辺の古い建物がそのままお皿になったようなデザイン。特徴的な茶と藍色の格子模様はバスクカラーとも呼ばれ、この地方の伝統的な木造建築になっています。

またバスク地方と云えば、スペイン領側にゲルニカという街があります。ピカソがスペイン内戦の悲劇を描いた絵画、「ゲルニカ」で世界的に有名な町です。1937年、スペイン内戦時、スペインのフランコ独裁政権に加担したドイツナチス軍が、空軍のコンドル部隊を使って無差別爆撃を行った地でもあります。

本品は、1920年~30年頃のフランス製、H.B.C.M という古窯のBearn シリーズ。Hyppolyte-Boulanger Creil Montereau (イポリト・ブーランジェ・クレイユ・モントロー)、 クレイユ&モントローが1920年にChoisy le Roi(ショワジー・ル・ロワ)のH.B.Cie窯に吸収され1955年閉窯になるまでの最後のブランド名。現在、大皿1枚と平皿4枚を在庫しています。どれも比較的良好な状態です。









■大皿 ・サイズ:直径30.4cmx高さ3.4cm   ・ONLINESHOP








■平皿 ・サイズ:直径20.5cmx高さ1.9cm   ・ONLINESHOP












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