マジック・ランタン(幻灯機)は、、ランプとレンズを使ってガラスに描かれた画像を幕に投影するスライド映写機。17世紀半ばに登場したは幻灯機はヨーロッパ各地に拡がり、旅芸人や修道士、学者、眼鏡商などによって、興行や布教、講演、イギリスでは戦争のプロパガンダにも使用されたそうです。

こちらはフランス、オランダ、ベルギー、ドイツなどで作られたマジックランタン用の子供向けのガラス絵です。 映写機やフィルムが出来る前の子供のお楽しみ。ガラス絵はアウトラインのみガラスにプリントし、手仕事で一つひとつ彩色されて作られています。 絵はどれも可愛らしくそしてどこか滑稽で、中にはエスプリの効いたものなんかもあります。 動物の表情やお話しの中の昔の人々の表情、衣服、細かなところで面白い発見が多々あります。 本品は小さなタイプ。

・Germany  1900年代前期

・サイズ:11×3cm

・価格 1,000円/枚 


















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