1900年代中期頃の写真を現像するためのコンタクトプリントのフレームです。
コンタクトプリントとは(contact print)、写真フィルムを印画紙に密着させて原寸でプリントする技法。べた焼きとも云われます。コンタクトプリントはネガフィルムをしっかり固定する必要があるため、背面には金物が取り付けられています。この金物でしっかりガラス板に圧迫出来るような仕組みになっています。現代ではあまり使われることは無くなってしまいましたが、古い木製のフレームは大変趣きがあるので、今は写真フレームや絵の額として使われることが多くなっています。今フレームに納められているのは1920年代頃の古いフランスの写真です。
本品は中型サイズで、L版(12cmx9cm)くらいの大きさの写真が入ります。 今回、中サイズ5台、小サイズ1台買付けてきましたのでまだ少し在庫がございます。
・England 1900年代中期
・サイズ:フレーム外寸 16cmx13cmxD1.5~2cm
■Frame A
■Frame B
■Frame C