先日買付けたインゼル文庫、今度の東京蚤の市までに準備が間に合いそうなので持って行きます。

インゼル文庫 (Insel-bücherei)は1912年にドイツのライブツィヒで創業した出版社。ライブツィヒは17世紀より印刷技術で栄え、街には多くの出版会社が生まれました。

縦18cmx横12cmという少し小さな本。殆どの作品はハードカバーの装丁。版画のような美しいデザイン、テキスタイルのようなパターン画。表紙には小さな題目のラベル紙。ドイツ語でフラクトゥール文字で書かれた美しい題目。当時から装丁デザインにどれ程拘って作られていたかが思い窺えます。

ドイツの古い童話や自然、歴史、動植物、影絵などをテーマにした書籍は、一冊一冊が絵画作品のようです。特に挿画の多い物を約30冊ほど取り揃えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・Germany 1900年代前期~後期頃

・サイズ:縦18cmx12cm

※ご予約済みの物もございますのでご希望の商品はお問合せください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です