BOCHのサキソニー柄C&S
“Copenhague”は、1960年代にベルギーの古窯BOCHによって製造されたシリーズです。
サキソニー柄と言えば、デンマークの ROYAL COPENHAGEN のブルーフルーテッドシリーズを思い浮かべます。これは元々ロイヤルコペンハーゲンが開窯した1775年より制作が開始された、一番最初のパターンでもあるからです。それ以来今日まで多くの陶器メーカーがこの柄の陶器を作り続けています。
フルーテッドは「縦縞の貝殻」とか「花麦藁」の意味。サキソニーはSaxony(Sax)、ドイツのザクセンの地名。昔その地で染められた染料の青をサックスブルー(サクソンの青)といったのが語源だそうです。またこの絵柄のデザインは元は古い中国から伝来したものと云われています。サキソニー柄は日本でも陶器の定番デザインとして今でも大変人気があります。
・Belgium 1960年代
・サイズ: カップ直径9.5cm ソーサー直径15.5cm
・KT1692 SOLD