今日の東京は24℃ですって!寒がりな私ですが今日は猫のようにヒナタでごろりとしたい気分です。
一昨年前までは、この時期のツバメはフランスへ春の買付けに出かけていました。4月のフランスはまだ寒く(私には・・・)、朝一の蚤の市へは分厚いダウンを着て出かけてました。そんなことを思い出しながら「素敵なBGM」のご紹介です。
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Les Champs-Elysées Pomplamoose
Les Champs-Elysées 「オー シャンゼリゼ」この曲を聴いたことのない人はきっといないと思います。1969年にパリのシャンゼリゼ通りを題材に作られたシャンソン。ところが・・・
原曲は1968年に作られた「ウォータールー・ロード(Waterloo Road)」という曲で、イギリスのサイケデリックバンド、ジェイソン・クレストの英語の曲だったそうです。
それをフランス在住アメリカ人歌手のジョー・ダッサンがフランス語にアレンジして、翌年自身のアルバムで発表したのが人気になり、ヨーロッパ中で有名になったそうです。
もともとはイギリスの曲だったんですね。今ではフランスのシャンソン、フレンチポップスとしてのイメージが強く、特に日本ではフランスの歌として大ヒットしたため、長年フレンチポップスとして扱われているようです。
こちらは Pomplamoose のナタリー・ドーン(Nataly Dawn)がカバーした作品。(このカバーを見つけなかったら、たぶんここで紹介してなかったと思います)
Pomplamoose は2008年にアメリカで結成されたデュオグループ。夫でキーボーディストのジャック・コンテと、妻でシンガーソングライター兼ベーシストのナタリー・ドーンの夫婦の音楽デュオ。ポンプラムースとはフランス語でグレープフルーツの意味だそうです。
ナタリー・ドーンのキュートでチャーミングな歌いっぷり(傘のシャツも)がとても素敵なカバーです。曲の合間にフランス語で「Voilà」とか入ってるのもとてもかわいいですね。ナタリーはアメリカ人ですが、長くフランス、ベルギーで過ごしていたようで、フランス語で歌っています。あまりシャンソンっぽくないアコースティックな「オーシャンゼリゼ」はなんだかとても楽しくさせてくれますよ。今フランスに行きたくても行けない方におススメの一曲。
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