Pervenche(ペルヴァンシュ)は、 蔓日々草(ツルニチソウ)という桔梗の仲間。春から夏にかけて青紫色の美しい花を咲かせます。本品はそんな日々草をモチーフに、リボンのガーランドと細かな蔓が縁周りに描かれた、上品でフェミニンなデザインが特徴です。リボンに桔梗のような紋が見られ、当時の流行だったジャポニズムの影響を受けたデザインにも感じられます。また波打ったような縁まわりのデザインもロンウィーの特徴的な手法のひとつです。

裏面に「LONGWY」の文字と、シリーズ名である「PERVENCHE」というスタンプが入っています。この時期のロンウィ窯は、植物やリボンなどのアール・ヌーヴォー調のデザインを多く手がけ、シリーズ名をお皿の裏に明記することが定番化していました。プリントの刻印では19世紀後期で、丸いデボスマークに僅かに見える年代は、1899年の製造ではないかと思われます。

ヒビ、欠け、割れ、貫入も無く状態は良好です。裏面の縁に製造時に付いたと思われる僅かな窪みがあります。詳細はオンラインショップの写真をご覧ください。

・France 1899年

・サイズ:直径24cmx高さ2.7cm

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