ショワジー・ル・ロワ(Choisy le Roi)の「AVELLAN(アヴェラン)」は、19世紀後半のフランスで作られたテール・ド・フェール(半陶半磁器)のプレートです。AVELLANシリーズには、バラ、お花、リボン、鳥、ヴァイオリン、ラッパ、パニエなどをモチーフにした、4種類のデザインがあります。どれも独創的で優美な転写プリントが特徴です。本品はお花や小鳥、パニエなどをモチーフにしたデザインです。

AVELLAN(アヴェラン)とは、淡いヘーゼル色(緑がかった淡い茶色)という意味で、本品の陶肌がそんな感じです。平皿よりちょっと深さがあり、スープを入れるには浅すぎる半深皿タイプです。

H.B&Cie(Hautin Boulenger & Cie)オータン・ブーランジェは、ファイアンスとマヨリカ(マジョルカ島を中心に取引された錫釉陶器の総称)の陶器工場で、1805年にパイヤール3兄弟によってショワジー・ル・ロワに設立されました。

裏面の H.B&Cie の刻印は、1890年~1910年頃に製造されたものを意味します。また TERRE DE FER は19世紀後半にフランスで普及した、土に石を混入し、従来の陶器より高い温度で焼かれ、鉄のように丈夫な「半磁器」であることを示しています。

ヒビ、欠け、割れは無く状態は良好です。表裏面とも全体的に貫入により染みが見られます。素地は白というよりアイボリーになります。

・France 1890年~1910年頃

・サイズ:直径23.5cmx高さ3.1cm

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