フランスの細い木製枠の黒い額縁です。黒枠の内側に細い金彩の装飾が施されていてとても繊細です。

額縁本体の状態は良好ですが、1900年代前半頃のものなので、いたるところに細かい傷があります。

額内には、「若いフィレンツェの女性」という題名の15世紀、イタリアで作られた女性の胸像が飾められています。

こちらは1950年の「LE LOUVLE(ルーブル美術館)」の「ローマ彫刻」カタログから引用されたものです。

「LE LOUVLE」はパリのルーヴル美術館所蔵の大型イラストを収録した公式フォルダーです。今回は1950年の「ローマ彫刻」をテーマにした作品集です。イラストには日付が記され、細部まで丁寧に描かれています。

1920年代後半に出版された『ルーヴル美術館の絵画:フランスと外国の絵画群』は、既刊13冊のペーパーバック冊子を2巻にまとめた製本版です。ルーヴル美術館の絵画学芸員、ジャン・ジェフロワがこのプロジェクトを監修しました。

その後も何度か増刷され、1944年にバシェ社が接収された後、1945年以降は、「S.N.E.P.-Illustration」の刻印が付けられています。本品もS.N.E.P社のそれに該当します。

額はそれぞれ経年変化によるテクスチャーや表面の劣化、細かい傷、綻びもございますので実際に手に取ってご覧頂けると幸いです。

本品はガラス付きです。ガラスは当店が調達したものです。また背面は日本で台紙と留め金物と吊り金物を取り付けています。内部のプリントはご自身で簡単に交換可能です。

本品は代官山にお持ちします。ほかにも数点の額を持って行く予定でいます。

・France 1900年代前期~1950年

・サイズ:縦44.6cmx横34.8cmx厚み1.9cm

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