
今日はシャビーシックなフランスのラヴィエたち。やはり100年以上も前から使われていたもので、どれもフランスの古窯で製造されたものです。貫入や染み欠けやヒビなど古い時代を想わせる美しいものばかりです。
藍色で転写された Gien のプレートはスカラップエッジになっています。青い小花が二重に縁周りを飾っています。
天使の絵が描かれたものは、Jules Vieillard ボルドーの Neptune(海の神ネプチューンの名前のサービス)、描かれている天使はケルビム(Cherubim、智天使)で、エデンの園の番人としても知られています。
Longwy の TALMA(タルマ)は、St. Louis の Talma service が有名ですが、18世紀に活躍した劇役者フランソワ・タルマのことかもしれません。こちらの絵柄はナポレオン1世の「帝政様式(アンピール様式)」の影響を受けており、彼はナポレオンの親友でした。ハチ(ミツバチ)や月桂冠、リボン、ガーランド(花綱)といったナポレオンに関連の深い要素が多く描かれています。
Creil et Montereau CYRANO(シラノ)は、19世紀のフランス戯曲で、エドモン・ロスタン作の17世紀のフランスに実在した剣豪作家、シラノ・ド・ベルジュラック(Cyrano de Bergerac)を主人公にした作品です。
Choisy-le-Roi の GAGNY(ガニー)は、パリの東にあるイル=ド=フランスの地名。11世紀の修道院を基盤としたローマ・ガリア時代のヴィッラ(農場、邸宅)のある古い歴史の街です。
絵柄とサービス名には必ず意図があると思うのですが、浅学のため相変わらずなかなか読み取ることができません。
こちらも代官山に持っていきたいと思います。代官山蚤の市の当店のブースはメイン会場、奥の並び『24』番になります。お時間ございましたらぜひお立ち寄りください。
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