
ドイツ、ゲッピンゲンのF & Rフィッシャー社によって1900年頃に製造された銅製のコーヒーポット
F & R Fischerは、1874年にフリッツとロベルト兄弟によって、シュトゥットガルトとウルムの中間地点にあるゲッピンゲンで設立されました。
1934年のドイツ金融危機の影響でほとんどの工房は閉鎖されました。しかし彼らの美しく洗練されたデザインは、1960年代まで引継がれたそうです。
本品は、当時のユーゲントシュティール様式でデザインされた一品です。
ユーゲントシュティール(Jugendstil)は、19世紀末〜20世紀初頭にドイツ語圏(ミュンヘン、ウィーンなど)で流行したアール・ヌーヴォー様式。
フランスのアール・ヌーヴォーより幾何学的で直線的なデザイン性もあり、後のモダニズム建築へ繋がる様式のひとつです。本社のあるゲッピンゲンもその圏内に位置しています。
本体は銅製で胴回りには鎚起が施されています。脚、取っ手、注ぎ口は真鍮製です。内側は錫メッキされています。容量は750㎖で注ぎ口には「0.75」と記されています。F&Rフィッシャー製であることを保証する特徴的な「双子の魚」のマークは後ろ脚部に刻印されています。
・Germany 1900’s頃
・サイズ:直径10.5cmx高さ19cm(蓋のつまみまで)
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