今日はG.W.最終日。残念ながら頑張ってたお天気もついに雨模様となりました。今日は行楽地やふるさとの実家からの帰省もピークのようです。みなさんお気を付けてご帰宅くださいね。今日までG.W.ですがさすがにこの雨で吉祥寺もだいぶ静かになっています。当店は本日も通常通り営業しておりますので、吉祥寺にお出掛けの方はぜひお立ち寄りください。

<マーストリヒトの鳥のさえずり Holland>

本日は以前にもご紹介させていただいたマーストリヒトのお皿のご紹介です。

オランダ、マーストリヒトの古窯 Petrus Regout の平皿です。

裏面にプリントされた vogelzang はオランダ語でフォーゲルザンク、鳥のさえずりという意味です。

枝にとまった二羽の鳥たちがさえずって合っている姿、穏やかなオランダの春を思わせるような絵が描かれています。よく見ると小さな青い翅の蝶も飛んでいるのが見えます。

エッジは丸みを帯びたスカラップの形状で、薄い水色の着色に細い金色のラインが入っています。全体的に非常に繊細でオランダらしい気品のある陶磁器です。

本品の製造年は正確にはわかりません。ただ、このデザイン(vogelzang)は19世紀の後半(1883-1891年)からある絵柄のものです。Petrus Regout の本刻印は1879年から使用されているものですが、色々調べましたがいつまで使われていたものなのかがはっきりわかりませんでした。

・Holland 恐らく1879-1900前期まで

・サイズ:直径23.6cmx高さ2.3cm

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