
Peugeot GI
Peugeot Freres のコーヒーグラインダーGI
GI はプジョー社の100周年記念に作られたモデル。生産数も少なかったため残存数が少なく、状態の良い物はなかなか見つけることが出来ません。
オールドプジョー好きの方には一台持っていたい憧れのレアモデルです。
経年の汚れはありますが塗装はオリジナルアイボリーの外観。表面の傷や塗装の剥がれ、ライオンマークも半分くらいしか残っていません。きっと前の持ち主に長く愛用されていたのでしょう。使い古されたGI は重量感がありとてもいい感じになっています。
しかし刃の状態は非常に良好で、試し挽きも行いましたがまだまだ使えます。
ひととおり、レストアして表面の掃除、内部の錆取り、目詰まり、刃の洗浄まで済ませてあります。
プジョーはフランスの自動車メーカーとして有名ですが、 元々は1824年にプジョー兄弟 (Peugeot Frères )が父から引き継いだ製鋼所から始まりました。当時は工具や刃物、スプリングといった鋼製部品や大工道具などを作っていたそうです。
現在のライオンのマークは1858年に商標登録されたもので、その頃よりコーヒーグラインダーやペッパーミルといった刃物に特化した製品の製作を始めました。プジョーが本格的に自動車の開発を始めたのは1880年代頃からといわれています。
プジョー製コーヒーグラインダーは鋼材(刃)に定評があり、古いグラインダーは職人の手仕事でひとつひとつ作られていて、現在でもコーヒーのプロたちに根強い人気があります。
・France 1950’s
・サイズ:直径10cmx高さ15.2cm(ハンドルトップまで17.6cm)
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