Les Enfants Richard “circus series” Sarreguemines

非常にレアな『アンファンリシャール』 のサーカスシリーズのディネットが届きました。


“Les Enfants Richard” シリーズは、19世紀末ごろに Froment Richard(1845-1921)を中心に、19世紀のイギリスのイラストレーターのケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)や、”Chocolat Menier” の落書きをする少女の後ろ姿を描いたイラストで有名なフィルマン・ブイセ(Firmin Bouisset)などによって制作されました。

本品は、フロマン・リシャール(Froment Richard)として知られるアントワーヌ・アルベルト・リシャール(Antoine-Albert Richard)によって描かれた作品と思われます。

以前、”Gien Le Cirque” というボールに乗るゾウや、ピエロ、馬の調教師といった絵柄のサーカスシリーズのディネットがありましたが、今回のものも多色転写でそれによく似ています。本品は1880年頃のサルグミンヌ窯の作陶になります。


スープ用チュリーン、ソーシエール、オーバル皿、ボウル、塩コショウ入れ、フルーツボウル、深小皿、平皿大小があります。チップ、ヒビの入ったものも少々ございます。

本日お店に展示致しました。150年近く前に描かれた絵、どれも同じ絵柄はありません。そしてどの絵柄もめちゃくちゃ可愛いです。ぜひお店で手に取ってご覧ください。

・France 1875-1880’s頃

・小皿:直径8.8cm @9500円(税込)より

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です