Niderviller 花リムターコイズブルーのスープ皿

これまであまり見たことのない色あいのお皿。グリーンとブルーが相まった美しい色がとても馴染みます。フランスらしくない色味はむしろ日本の色といった感じです。

縁回りがスカラップで花リムのようなデザインの深皿です。直径が24cmくらいで非常に使いやすそうなサイズ感。

ニデルヴィレー陶器工場は、フランスロレーヌ地方で最も古い陶器工場の1つで、18世紀にロレーヌで設立された約30の陶器工場の中で、最後に稼働している3つの工場の1つです。またフランスで磁器を製造した2番目の工場ですが、商業器を製造したのは初めてでした。

ニデルヴィレー窯は、1735年にニデルヴィレー村(モーゼル県)で、村の領主であるアンヌ・マリー・デフォンテーヌによって創立されました。

ドイツに近く、技術的なノウハウは主にマイセンの職人から入手し、多色の硬質磁器の製造を行いました。デザインの特徴はフランスの芸術運動(特にアントワーヌ・ヴァトー)の影響を受けました。

当時、アルザスロレーヌという地理的な条件を最大限に活用して、その作品の繊細さは王立窯のセーヴルにも肩を並べる存在でした。ニデルヴィレー窯で製作された作品は、ルーブルをはじめとする多くの美術館に展示されています。

・France 1885-1918’s

・サイズ:直径24.3cmx高さ4cm

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左はサルグミンヌの花リムアイボリー、色やデザインの違いをご確認ください。

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