Peugeot Peuginox はプジョー社が1940~60年代に製造したコーヒーグラインダーです。

本体と上部の豆を入れる蓋部分はスチール製。 天板と底板、ハンドルの持手、受け皿の表部分は木製。本体のカラーはこのシリーズではめずらしい赤色の塗装が施されています。

表面の塗装の剥がれなどもほとんど無く、正面の “Peugeot Frères” のライオンマークも剥がれなくきれいに残っています。刃の状態も非常に良好です。豆の挽きの粗さ調整はプジョー独特の軸部分の金具で調整できます。本器に付属の金具は簡単に回すだけで粗さ調整が可能な使い勝手をよくした改良型です。

昔の手挽きコーヒーグラインダーは機能がシンプルで、適度に手入れしていればいつまでも使うことが出来ます。

当店にてひと通りレストア、 内部の掃除、刃の洗浄、ビスの調整、注油、木部のワックス掛けまで済ませてありますのでこのままご使用可能です。試し挽きも行いましたが非常に良好な状態です。

プジノックスは1900年半ば、プジョーが実用重視で一般家庭でも手軽にコーヒー豆が挽けるように開発したモデル 。躯体内部に外から見えないオリジナルのワイヤービスを使ってよりシンプルに丈夫で長持ちするように作られています。挽き易さはお墨付きです。私も家で使っています。

・France  1940-60’s

・サイズ:縦12.5cmx横12.5cmx高さ19cm(ハンドルトップまで22cm位)

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