
ハーレクイン クリスタルカラーシャンパン・デザートグラス
ハーレクインとは、16世紀のイタリアの即興喜劇(コメディア・デッラルテ)の登場人物、アルレッキーノ (Arlecchino) のこと。軽業師、道化師、ペテン師だけれども、憎めない、悪者ではない性格。ひし形の模様のついた衣裳を着ており、この模様は古くからデザインのモチーフのひとつとして今も残っており、道化の衣装の起源とされています。英国ではハーレクイン(Harlequin)、フランスではアルルカン(Arlequin)と呼ばれています。
本品は1911年にフランスで創業したガラスメーカー、Reims VMC社の製品で1950年頃に製造されたもの。(本品には刻印はありませんが箱に記載がありました) ガラスはクリスタル製で、表面にひし形の切り硝子の装飾とそこに赤と黄色の着色が施されています。経年変化による着色の剥がれが見られます。
シャンパンやデザートを頂くためのガラスカップですが、デザインがとてもレトロ感があり、昔喫茶店で食べたアイスクリームやプリンアラモードを思わせます。本品はフランス物ですが今流行りの昭和を感じさせるアイテムです。
・France 1950’s
・サイズ:口径9cmx高さ9.5cm
・@3500-(3850-tax in)
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