フランスのシェル型ラヴィエ4点です。全長約21~23cmくらいあります。
端部の扇のかなめ部分にはそれぞれ異なったレリーフが施されています。鳥のような柄やお花やアカンサス文様のレリーフが美しく飾られています。
どれも表面はブライト釉で光沢があり、程よい厚みと白磁の硬質な感じあります。
状態はほぼ良好ですが、小さな黒点のような染みや、裏の高台部分の欠けがあるものもあります。
底部の刻印はありませんが、Porcelaine de Paris という18世紀後期から20世紀初期にパリ近郊で作られたフランス製の陶器具の総称をそう呼びます。
ラヴィエは元々前菜用のお皿ですが、お料理、ケーキ、お菓子などを盛り付けたり、食べ物でなくても小物や雑貨を入れたり飾ったり、白のシェル型ラヴィエはデザインも可愛く素敵、白磁の清潔感もあり色んな場面で活躍する人気者です。
A,Bは少し堀の深いタイプ、C,Dはスタンダードなタイプです。価格もA,BとC,Dで異なります。
詳細はONLINESHOPにてご確認ください。
・France 1900’s前後
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左からC,D,A,B,の順番です。
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