漫画の一場面のような恰好をしたワンちゃん。

このワンちゃんは、おがくず、にかわ、カオリン、牛乳で作ったプラスティックなどから作られています。針金で形を作りその周りに塗布して作られています。1900年前半の昔のドイツのフィギュアです。

元々、子供のおもちゃとして販売されていましたが、その製品の精巧さは大人のコレクターにも大変人気がありました。

本品は頭をかがめて歩くワンちゃんの形をしていますが、その困ったような表情がとてもチャーミングです。食べるものを探しているのか?外敵に怯えているのか?ただの散歩なのか?

ぜひおうちに飾って家族の一員にしてあげてください!

左前脚と尻尾に損傷があります。使用に問題はありません。

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Elastolin (エラストリン)

ドイツの O&Mハウザー(Hausser)社で作られた動物のフィギュア。 ハウザー社は1904年にドイツの玩具メーカーとして創業。 「エラストリン」はハウザー社の特許登録商標でもあります。

独自開発した木粉(おがくず)、膠、カオリンにカゼインプラスティック(牛乳を使ったプラスティック)糊などの混合物で作られたフィギュア玩具を1969年まで製造しました。 針金で個体の骨組みを作り塗装は全て手塗り、ひとつひとつ職人の手によって作られています。 ハウザー社は戦後、機械化の波に押され経営困難に陥り1983年にその歴史に幕を閉じます。

・Geremany 1900’s前期

・サイズ:全長7.2cm

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