
ベルギーの古窯、BOCHのサキソニー柄大皿です。
直径約32cmの大きなプレートです。これからのクリスマスシーズンにパーティーなどで使って頂きたいと思い買い付け致しました。
サキソニー柄と言えば、デンマークの ROYAL COPENHAGEN のブルーフルーテッドシリーズが有名です。これは元々ロイヤルコペンハーゲンが創業当初(1775年)より使い続けている一番最初のデザインパターンだからです。
フルーテッド(fluted)は縦じま、あるいは「縦縞の貝殻」とか「花麦藁」という意味があります。また『サキソニー』の言葉の起源は、Saxony(Sax)、ドイツ、ザクセン地方の地名で、昔その地で染められた青色の染料のことをサックスブルー(サクソンの青)といったのが語源だそうです。
またこの絵柄のデザインは元は古い中国もので、それがヨーロッパに伝わり広まったものだそうです。以来今日まで多くの陶器メーカーがこのデザインを用いた陶器を作り続けています。サキソニー柄は美しさと品格があり、日本でも陶器の定番デザインとして今でも大変人気があります。
今回、BOCHの大皿は2枚あり同じデザインですが製造年代が異なります。1点は1960年代、もう一点は1920年代と古いものです。状態はどちらも良好です。詳細はお写真にてご確認ください。
・Belgium 1960年代、1920年代、
・サイズ:直径32cm
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