
H. B. Creil et Montereau のカップ&ソーサーのセット、サービス名は “REINE” です。
このサービス名 “REINE” の由縁について、
ひとつは、フランス パリの南、イル・ド・フランス地域圏、オー・ド・セーヌ県のコミューンにある街、ブール・ラ・レーヌ (Bourg-la-Reine)。この街は、この陶器が作られたショアジー・ル・ロアの隣り街で、こちらでも19世紀まで陶器製造が盛んでした。
もう一つは、北ノルウェー地方のヌールラン県ロフォーテン諸島、モスケネス自治体にある漁村レイネ・ロルブー (Reine Rorbuer)。オーロラや白夜で有名な大自然に囲まれた美しい漁港で、その海は碧色、村の民家はレンガ色で出来ています。
本品は、カップとソーサー両方とも、アイボリー地の陶器に碧い花柄と茶色の葉、縁には細く緑色のラインが引かれています。デザインは絵付け職人によるハンドペイントでとても上品な風合いです。
どちらが正しい名前の由縁なのかは不明ですが、その素朴なデザインや色合いからレイネ・ロルブーなのでは・・・と勝手に思ったりしてます。
サイズ的には中サイズで、コーヒーでもお茶でもどちらでも使えそうです。刻印より1920年~55年頃の作陶のようです。陶器の下地の色合いと軽さがサルグミンヌの花リムとよく似ています。
ソーサーの中央部分はカップの底面に合わせて少し掘り下げてあります。
・France 1920-1955’s
・サイズ:カップ=口径7.5cmx高さ5.3cm、ソーサー=直径12.6cmx高さ2cm
在庫は2セットございます。詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。
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